バルジ領域を変性させる脱毛法とは?


大宮で22年以上、美容一筋、AEA認定脱毛士の山本です。

 

最近、脱毛法で、『バルジ領域』を破壊すれば、毛は生成されないという脱毛法の情報

を見ましたが、

毛の組織で『バルジ領域』が発見されたのは2000年~2001年のこと言われていますが、

脱毛症治療の研究の一環として発見された幹細胞の一種で、毛の生成に細胞を作り出す働きを

する領域と言われています。

バルジ領域から作り出される発毛因子が毛母細胞となり、毛乳頭からの栄養を受け取ることで

毛が生成されることを利用したものようです。

 

この脱毛法とは?

バルジ領域は毛と繋がっていない真皮に存在しているものです。

バルジ領域を変性するのに毛があるか、ないかは関係ないと言われていますが、

 

しかし、現在使用されているバルジ領域を処理する脱毛機は、蓄熱式と呼ばれ、

照射部位を何度も弱い熱を加え、バルジ領域を刺激していく方法のようです。

 

その仕組みは、黒いメラニン色素に反応させて減毛する理論である、従来のレーザーや

ライト脱毛と変わっていません。

その為、休止期毛や毛がない状態、または白髪や金髪の方に対しては、熱を加えることが

できないのです。

つまり、毛周期に関係なくバルジ領域を破壊することは、今のところ解明されていません。

 

当サロンでは、美容電気脱毛をおこなっております。

FDA(米国食品医薬品局)がPermanent Hair Removal(=永久脱毛)と認めた脱毛法を行う技術で、ニードル/プローブ式の電気脱毛器を使用します。

 

滅菌済みのニードル/プローブを毛包に挿入し、微弱の電流を流すことにより、発毛機能を低下させ、毛の再生の能力は無くなります。

 

毛には、成長して抜け落ち、また新しい毛を作るという毛周期があり、皮膚表面に出ている毛は全体の3分の1程度に保たれています。

 

美容電気脱毛は、まず皮膚表面に見えている毛を処理。その後、新たに伸びてきた毛の処理を繰り返し、全ての毛を処理して終了です。

 

ぜひお試しください。