大宮で22年、エステティック歴32年サロンdeエステKY山本です。
体の老化を加速させるタンパク質の糖化についてお話しいたします。
糖は、体の大切なエネルギーですが、
とりすぎると、【糖化】という作用が過剰に働いてしまいます。
体を構成する主な成分はタンパク質でできています。
細胞も大部分がタンパク質です。
脳の情報伝達物質もタンパク質です。
その、大事な成分が糖【ブドウ糖】によって変化します。
これを【糖化】と言います。
糖化が、体の機能低下につながり、エネルギー消費も滞りがちになり、
太りやすくなります。
また、皮膚の【コラーゲン】というたんぱく質が【糖化】すると、肌の弾力が
なくなり、一気に老けた印象になります。
そして、脳の神経細胞に起こると、うつ状態になりやすいと言われています。
血管では、【糖化】で傷んだところに、【酸化】が加わると、ダブルパンチで
動脈硬化が発生しやすくなり、血管が硬くなり血流が悪くなり、手足の冷え
の原因になります。
ただし、日常生活の見直しだけで、糖化が起こりにくい体内環境をつくれます。
それは、
※糖質の多い食材【穀物、イモ類、甘いもの】はたくさん食べない。
※食事時間は最低でも20分を目安に一気に大量に食べない。
※6時間おきに3食とり、寝る前の3時間前には夕食をとるようにする。
すぐにでも気をつけた食生活始めてくださいね。