大宮で21年以上、エステティック歴31年以上サロンdeエステKY山本です。
『背中にできたニキビがなかなか治らないで悩んでいます』と
いうお客様のご相談があります。
よくお聴きすると、
『お風呂のたびに、ナイロンのタオルで背中をゴシゴシこすって脂や汚れを
落とすようにしています』ということでした。
皮膚を清潔に心がけることは、ニキビ対策には大切なことですが、
背中のニキビにかぎらず、できてしまった毛穴の中にあるアクネ菌は、
こすってもよくなるわけではなく、肌の刺激になるだけで、続けていると
シミになってしまうこともあります。
洗うときは、ナイロンタオルやボディブラシは肌の刺激が強いので、
綿のタオルでこすりすぎず、やさしく洗うことが大切です。
また、ニキビができやすい部分は、油分の多いボディクリームは使用しないことです。
余分な油分がニキビをつくる原因になります。
肌に残ったシャンプーやリンスも刺激しますので、ヘアケアした後にからだを洗う
ことをおすすめします。
ニキビの対策には、肌の刺激を最小限にすることが大切です!
ニキビは汗や衣類の刺激で悪化しやすくなりますので、夏場は朝晩シャワーを浴びて
汗をこまめにふき取ることです。
衣類は木綿のように吸湿性が良く肌触りのよいものにするといいです。
また、チクチクしたニットを着るだけでニキビができてしまうこともあります。
背中のニキビが気になる方は是非ご相談ください。